はじめての一人旅!
人生で初めて、山陰地方へ泊まりがけの一人旅に行ってきました。
記念に記録を残しておきます。
旅行の目的
夜行バスに乗る
配偶者が乗り物酔いでバスNGのため、なかなか家族全員だと実行できなかったのですが、休職にかこつけて今回実行に移しました。
足立美術館に行く
企画展の「〈改元記念〉 名画でふり返る明治・大正・昭和の日本画」を見たかったので。
てっきり東京都足立区だと思っていたら、意外にも島根県安来市とのこと。
ということで、思い切って行ってみることにしました。
最低限の行程
羽田空港~米子空港~皆生温泉泊~足立美術館~米子駅~バスタ新宿
の1泊3日
準備
ツアーではなくて全部個別に予約してみました。
バスの手配
目的の一つである夜行バスは、前から気になっていたウィラーエクスプレスのコモドシートを予約。
宿泊先の手配
どうせなら温泉がよかったので、皆生温泉の宿をtrivagoから見つけて予約。
事前の問い合わせなどにも丁寧に答えていただける宿で助かりました。
航空券の手配
ANAのサイトから。
余談ですが一人で飛行機に乗るのも初めてでした。
持ち物の準備
最低限の用意に、追加で以下のものを持って行きました。
- Kindle
- 耳栓
- お風呂用メガネ
旅行先の予習
チェスターフィールド「わが息子よ、君はどう生きるか」に、「旅行するならちゃんと調べてから行くように」と書いてあったので。
ネットで下調べして、るるぶを買って予習しました。
準備で得られた知見
- 航空券は直近3週間のフライトは高い
- 飛行機の座席指定は後から変更できる
- フライト前日あたりには窓際の席が空きはじめる
- るるぶはGoogleマップのマイマップで掲載スポットが一覧表示できる
実際の行程
感想や気づいたことをなどを箇条書きにしておきます。
羽田空港~米子空港
- ブーツは保安検査場で脱がないといけない
- 保安検査場から搭乗口までがめっちゃ遠かった
- 座席のモニターで飛行機の外の様子が見える
米子空港駅~境港駅
- ICカードは駅に据え付けのリーダはなくて、電車内でタッチする方式
- 通勤通学路線のようで、学生さんが多い
- 鬼太郎ラッピング電車ではなかったが、逆にレアだったらしい
- 鬼太郎ロードは、夜になるとほとんど店が閉まってしまう
- 夕食を食べられるところは少なめ。観光&食事するなら日中
境港駅~米子駅~皆生温泉
- 鬼太郎ラッピング電車(ねこ娘)に乗る
- 車内アナウンスを鬼太郎・父さん・ねこ姉さんでやってくれる
- 米子駅前のセブン-イレブンで、白バラ牛乳と白バラコーヒーがたくさん陳列されている
- 米子駅前は喫茶店などが全然ない。居酒屋はかなりある様子
- 温泉までのバス路線の途中、駅前ではなくて少し離れた場所に百貨店(高島屋)と商店街モールがある
皆生温泉泊
- 温泉は平日だけあって人は少なめ。ゆっくりできた
- 朝になって海岸線を散歩するが、浜辺の傾斜が結構きつい
- 朝風呂がとても気持ちよかった!
皆生温泉~米子駅~安来駅~足立美術館・安来節演芸館
- 安来駅からのシャトルバスは、平日なのに満席で積み残しがあるくらいだった。帰りのシャトルバスは要整理券
- 足立美術館は一大観光地のようで、観光バスが沢山
- 庭園日本一なだけあって、手入れが半端ない。入館料2300円も納得
- 目当ての企画展は、多数ある展示室の一角。人も多いけれど規模も大きいのでほどよくばらけて助かった
- ミュージアムショップでもオリジナルグッズの種類がかなり多い
- 安来節演芸館でどじょう鍋を初めて食べる。おいしかった!
- 演芸館は美術館となりの割には人が少なめ
- 島根みやげは、美術館となりのショップで沢山買い込める
足立美術館~安来駅~米子駅
- たたら製鉄の本場だけあって、安来駅前には大きな日立金属の工場がある
- 夜行バスを待つ間に米子駅周辺を歩く。ドトールのようなコーヒーチェーンは周辺に一切なし。完全にビジネスマン向けの駅といった感じ。近くにイオンがあって、駅前よりもおみやげの種類が多かった
- 駅周辺の海鮮系居酒屋で、松葉がに雑炊を注文(本当は境港で食べたかった)
- ウィラーのバス停は米子文化センター前にあって、センターの中で待てるのが助かった
米子駅~バスタ新宿
- コモドシートは広い!ゆっくり脚を伸ばせた
- 車両の前半分は4列シート、後ろ半分がコモドシートというレイアウト
- 間仕切りのカーテンがあるので、他の乗客の顔はほとんど分からず
- 途中の休憩は5回。休憩時に歯磨きできるようにしておけば良かったかもしれない
- 広いシートといっても座りっぱなしだと結構脚がむくんで、下車の時にブーツを履くのがやっとだった
まとめ
いつもノープランの日帰り旅ばかりだったので、ちゃんと調べてから旅行に出かけるということはとても勉強になりました。
最後に、旅行に送り出してくれた家族に感謝です。