夜田たんの知的生活実践

ほそく・ながく・ゆるく続くブログを目指します(だいたい週一で更新中)

CD付きで学べる「うつのためのマインドフルネス実践」

man sitting on gray dock

Photo by Simon Migaj  on Unsplash

「いやな気分よさようなら」と同じ出版社から出ていたので購入。
読み甲斐がありました。

エクササイズの内容としては、以前の記事で紹介した「ストレスと疲れがみるみる消える!1分間どこでもマインドフルネス」とほぼ同じなので、どちらか一方を読めばマインドフルネスの方法については大体分かるかと思います。
「1分間どこでもマインドフルネス」の方が短くまとまっていて安価でKindle版もあるので、特にメンタルに心配がなくてマインドフルネスに興味がある方は、本書よりもオススメかもしれません。

違いとしては、本書は特にうつ状態に焦点を当てて、マインドフルネスの必要性や効果をじっくりと(しつこいほどに)説明してくれているところ。
出てくる例が、自分にとっては「あるある」だらけで親近感を持てました。

後半で重要なことが書かれていて、「問題解決のためにマインドフルネスを手段にしない」ということ。
マインドフルネスは「気づき」を与えるためであって、目の前のストレスをどうこうしようという目的を持ってはいけないと。

自分を含めてこういう本を手に取っている人たちは少なからずメンタルに支障があって「この不調をどうにかしたい」と思っているはずなので、「マインドフルネスをストレス解消の手段にしない」と言われるとかなり難易度が高いです。
しかし、言われてみればそのとおりで、瞑想をやったところで目の前に積み上がっている仕事に対して「銀の弾丸」的なモノが現れるわけでもないんですよね。
そこで「あわわわ……」と頭をいっぱいにするのではなく、本書にあるとおりに「避難所」があるかないかは大事なんだと思います。

一日中考え事や心配事に忙しくて、寝る前になって「今日って何してたんだっけ……」となる絶望感については、「時間術大全」(これについては後日感想を記事にしたいです)でも言及されていたので、自分がいかに目の前の物事に集中できていないかが分かりました。

同じようなことで困っている方の一助になれば幸いです。