英語の9000時間リスニングを達成する方法を探る

赤ちゃんが母語を喋るようになるまでには9000時間の聞き取りをしているそうです。
じゃあ実際に9000時間ってどれほど聞いていれば実現できるのか気になったので、記事にしてみました。
9000時間という話は、「留学しないで「英語の頭」をつくる方法」に書いてあった話なのです。
英語を話せるようになるためには、毎日1時間リスニングしているくらいでは全然足りない、との趣旨でした。
1日の妥当なリスニング時間を探る
まずは、毎日どれくらい聞いたらどれくらいの期間で9000時間を達成できるのか、表にしてみます。
1日あたりリスニング時間 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
必要日数 | 9000 | 4500 | 3000 | 2250 | 1800 | 1500 | 1286 | 1125 |
必要月数 | 300 | 150 | 100 | 75 | 60 | 50 | 43 | 38 |
必要年数 | 24.7 | 12.3 | 8.2 | 6.2 | 4.9 | 4.1 | 3.5 | 3.1 |
表にしてみると、こんな感じです。
確かに1日1時間程度にリスニングでは全然足りません。
24時間を (1)睡眠 (2)仕事 (3)その他 で3等分している生活の場合、(3)その他の8時間をすべてリスニングに費やすと、3年ちょっとで達成できる計算になります。
しかし、現実問題として難しいので、実施は6~7時間が妥当な線になるかと思います。
スケジュールを組んでみる
ということで、1日6~7時間を目標にして、リスニングに充てられる時間を探ります。
自分の場合、平日はうまくいけば9時間はリスニングに充てられる可能性があります。
しかし、そうそう理想どおりにはいかないので、
- 午前と午後の各4時間で、半分以上はリスニング
- 昼休みは必ず1時間リスニング
とすれば、最低5時間は確保できることになります。
いつでも・どこでもリスニングできる準備をする
あとは、実践あるのみです。
すぐにリスニングできるようにモノを揃えます。
スマホ・ポッドキャストアプリ
英語の番組を複数登録して、素材に困らないようにしておきます。
自分は以前紹介した英語学習番組のほか、BBC・VOA・ABC・HBR(Harvard Business Review)・NYT(New York Times)・WSJ(Wall Street Journal)・NHKワールドなどニュース番組などを聴いています。
※ここ最近は、ほとんど新型コロナウイルスの話だったりします。
ワイヤレスイヤホン
最近購入したSONYのオープンイヤーワイヤレスステレオヘッドセットSBH82Dが、耳をふさがないタイプで結構便利です。
自宅で付けっぱなしにしていても家族と会話できるのがいい感じです。
長時間つけていても、耳が痛くなりません。
参考資料
24時間円グラフの作り方は、こちらを参考にしました。
お世話になりました。